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空中給油機と銀河輸送機と… Lunchのつづき ――横田基地日米友好祭2018:その2

2018.09.15

 「横田基地日米友好祭」では、約40機の航空機が地上展示されており、そのほとんどが機内を見学できるようになっている。
この地上展示、遠目にも壮観。
乗り物にはあまり興味はないが、デカいものは好き。
富士山を仰ぎ見、大仙陵古墳や東大寺盧舎那仏像や戦艦大和を造った日本人の血が騒ぐのか。


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まあ、ハンバーガー食べて「満足満足♪ さあ、帰るかー」じゃ、スチャラカにもほどがあるし、いくらなんでももったいない。
遠目に眺めるだけでなく何機か乗ってみることに。


■ KC-10 “Extender”
翼幅:50.41m
長さ:55.35m
高さ:17.7m
巡航速度:996km/h
航続距離:18507km
乗員:4人
空中給油を主な任務とし、攻撃、防衛、抑止の任務を支援するため、戦術輸送、医療搬送などに使用される空中給油機。燃料搭載量は6つのタンクに161トン。75人の乗員または161478㎏の物資輸送可。最大給油量4164リットル/分。


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空中給油オペレーター席



■ C-5 “Galaxy”
翼幅:67.89m
長さ:75.31m
高さ:19.84m
巡航速度:833km/h
航続距離:8890km
乗員:7人
大陸間戦略輸送を担う米空軍の超大型長距離輸送機であり、戦闘車両や航空機なども搭載できる世界最大級の軍用機。貨物室(H4.2m、L43.9m、W5.8m)に最大パレット36枚 127459kg搭載可。


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■ V-22 “Osprey”


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上記3機種は、特に見物客を集めた展示だったらしい。

何も知らずに並んだKC-10は、機体後部の狭い空中給油オペレーター席まで列が続いており、一度にせいぜい5人しか入れないため滞って、1時間もかかってしまった。
C-5機内では衣料品を売っている。こういう大らかさ、好きです。
V-22 は……

さて、Lunchパート2 ヽ( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ


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陽気な黒人兵の呼び込みに引っかかって(笑)、「374LRS Yuuko Club」というブースへ。


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ポークサンドイッチ+チップス500円を購入。
チップスの種類がムダに豊富。段ボール箱から好きなものを選ぶ。
なぜチップスか、ナゾ。普通、ドリンクじゃない?


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その隣のブースで売っているアメリカンステーキセットが気になる。
ムスメへのお土産(というか晩ごはん)に買って帰ることにする。
ステーキ、コーン、ビーンズ、ロールパン、ソーダの5点セット1300円。


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夕方に食べた感想――
ステーキはおいしい。ほかは要らんかな…(笑)。
冷凍コーンはちょっと…。
ビーンズは、チリビーンズみたいなものかと思ったら、意外にも甘い。フジッコおまめさんみたいな感じ。
ソーダはDr Pepperをチョイス。


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いやー、おもしろかった。
今回利用したたべもの屋台は3軒、いずれもまったく日本語が話されていない。
難しい話抜きに(↑わざと抜いてる痕跡も…)、異文化コミュニケーションを楽しむお祭り。
電車で行ける外国なのである。


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[DATA]
[DATA]
在日米軍横田基地
東京都福生市米軍横田基地
https://www.yokota.af.mil/
http://www.airliftmagazine.com/friendship-festival/#new-page-1-1



[Today's recommendation]

FAB Power Themes 90
F.A.B.
『Power Themes 90』

https://www.youtube.com/watch?v=9g2W_JF8QfE



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


本場のBBQは、燃やす! ――横田基地日米友好祭2018:その1

2018.09.15

 東京福生市の米軍横田基地で例年開催されている、米軍主催「横田基地日米友好祭(Yokota Air Base Japanese-American Friendship Festival)」に行ってきた。
このイベントの歴史は意外に古く、こちらのサイトによれば1950年代に始まった陸・海・空軍基地を一般に開放する「三軍統合記念日」にその起源はさかのぼる。

2013年に米国防総省の予算削減によって無期限延期(翌年再開)となったのを除き毎年開催されていると思うので、上のサイトのカウントに従えば今回第67回となる。


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昨夜からの雨がしとしと降り続き、明日(15・16日開催)にするか迷っているうちに出足が遅くなってしまった。
そのように気軽に予定を組めるくらいに、横田基地は近い。うちの最寄りの駅から片道240円で行けるのである。


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といっても、そっち方面にほぼ用事はないので、現地・拝島駅を利用するのは、おそらく前に友好祭に訪れた5~6年前以来。
駅が立派に改装され北口ができていて、若干基地に行きやすくなっている。


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予想どおり人出がすごい。
毎年15万~20万人が訪れるという。


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ゲートを通過してちょうど1時。
何をおいても、食事。


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福生市観光協会のウェブサイトに「アメリカン・グッズの販売、飲食ブースの出店などもお楽しみのひとつです。ハンバーガー・大きなステーキ・ホットドック… 模擬店での買い物は片言の英語でOK! アメリカ気分を楽しんでください」とある。


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そもそも自分は乗り物や軍事にはほとんど関心がない。
友好祭の主目的はたべもの屋台! と断言する動機不純な来場者である。


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屋台の選び方:
・ハンバーガー、ホットドッグ、ステーキの3品以外に目移りしないこと
・スタッフがガイジン100%であること
・(ここが大事なところだが)ブースの裏手にもうもうと煙が立ち上っていること


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ということで、「Hospital Association」のブースの列に並ぶ。


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ブース背後の煙のもとはBBQグリル。


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前に友好祭を訪れたとき、彼らの大胆な調理術に驚いた。
焼く・炙る・焚く・炒める・煎る… のほかに、“燃やす”という調理法もあるのだなぁ… と。
そして、“燃やす”のパティのハンバーガーは抜群にうまかったのだ。


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Cheeseburger ¥500、Hotdog ¥300、Gatorade(Fruit Punch)¥200を購入。


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チーズバーガーは期待どおりのおいしさ。ホットドッグはそうでもない。
それはやはり、ホットドッグは燃やしていないから。


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この地は主催者サイドにすれば前線基地。フレッシュな食材を潤沢にそろえているわけではないだろう。彼らは遊びに来ているわけじゃない。
冷凍のパティも薪の炎と煙にいぶされることによって、こうもおいしくなるということ。


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チーズバーガーもホットドッグも思ったより小さかったので、あとでまた何か食べることにして、このあと場内をゆっくり見て回る。

(つづく)


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[DATA]
在日米軍横田基地
東京都福生市米軍横田基地
https://www.yokota.af.mil/http://www.airliftmagazine.com/friendship-festival/#new-page-1-1



[Today's recommendation]

American Idiot by Green Day
Green Day
『American Idiot』

https://www.youtube.com/watch?v=0Yi-LvnM_5M



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


街の栄枯盛衰を見つめて 【えぞ】

2018.09.13

 1970~80年代に隆盛を極めたサッポロラーメン… というか「どさん子」チェーン。ピーク時には全国約1200店舗を数えたという。
当然、柳の下に亜流・傍流はあまた出現したであろうし、なかには商標をめぐる訴訟問題にまで発展した事例もあったようだ。
なお、“サッポロ”に関しては、蝦夷えぞえぞ菊えぞふじニューコタン元祖札幌やどさん子ピリカピリカを参照。

いま、裏町や古い幹線道路沿いでひっそり営業しているサッポロのお店たちは、どさん子亜流・傍流チェーンの、本部が消滅してはしごを外されながらも自力でしぶとく生き延びてきたサバイバーなんじゃないかと、ひそかに空想を巡らせている。
あくまでも空想なので取り扱いに注意 σ( ̄、 ̄=) ンー…


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西所沢「えぞ」(左)、清瀬「蝦夷」


その理由はいくつかあるが、たとえば店名。「えぞ〇〇」が定番で、既視感があるから、「どこかで見たな。チェーン店かな…?」となる。
ずばり「えぞ(蝦夷)」というお店なんかこの近辺に3店もあるんだから、そう考える人間がいても不思議じゃない。

3店の「えぞ」のうちの一つが小平中宿商店街にある。


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府中街道ブリヂストン横の小川東町交差点から西へ延びる中宿通りの明学東村山寄り。
駅でいうと西武線小川駅西口。


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小平でも一、二の賑わいを見せたという中宿商店街


灯台下暗しというか、練馬区や新宿区にまで足を延ばしているサッポロ巡りだが、おそらくうちからいちばん近いこちらのお店、今回初来店である。


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外観の印象からすると相当意外だが、店内はきれいである。これまで取り上げてきた中で一、二のきれいさ。
注文は、サッポロといえばやっぱりみそラーメン、550円(安い!)


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年配のご夫婦? で営まれている。
客は僕1人ではあるが、それにしても厨房に動きがない。このタイプのラーメンはたいてい炒め野菜がのるので、厨房は中華鍋を扱う動作や音で騒々しいのが常。


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おかみさんが麺のゆで上がりの頃合いを見て、
「みそラーメンね」と合図を送る。
「はいよ」とおとうさんが鍋振り開始。
仕事にリズム感があって、なかなかいい感じ。


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炒め野菜はモヤシとタマネギ少々、肉系はない。代わりにチャーシューが厚みもあってなかなかの存在感。キクラゲのトッピングはちょっと珍しいかも。
麺はツルッ、パツッとしたストレート麺。
昔ながらの素朴でおいしいみそラーメン。


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「あと2年がんばれば2020年で…」うんぬんと話しているので、どれくらいお店をやっているのか聞いてみた。
「ここに移って40年」とおかみさん。「その前もこのすぐ近くでやってたんですけどね」
40年前はこの商店街もにぎやかだったんじゃないだろうか。
「そりゃもう、小平で一、二といわれてましたから」とおとうさん。「スーパーが2軒もあったの。一つは道路拡張でなくなって、もう一つは商売広げすぎてなくなって…」
少しずつ通りがさびれていった主因は、やはり後継者難だそうだ。


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「えぞ」の疑問について聞いてみた。
「『えぞナントカ』という店はけっこうあるけど…」とおかみさん。同名のお店の存在自体知らない様子だ。
「チェーン店ではないですよ。仕入れも仕込みも全部うちでやってますから」とおとうさん。


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しょせん現在の社会通念の枠を飛び出ることのない自分の空想なんかより、昔ははるかに自由で、商売の形態もずっと多様だったんだと思う。


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[DATA]
[DATA]
えぞ
東京都小平市小川西町3-3-20



[Today's recommendation]

Barrino Brothers Livin High Off The Goodness Of Your Love
Barrino Brothers
『Livin' High Off The Goodness Of Your Love』

https://www.youtube.com/watch?v=o2MlVDpJjgY



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洗練度を増す? 和風だしラーメン 【大勝軒 一ツ橋】

2018.09.12

 西武多摩湖線一橋学園駅近くの「大勝軒」は、この地域に移り住んで真っ先に通い始めたラーメン屋の一つ。
立川市中央図書館で蔵書整理につき何冊かもらってきた中に、古い多摩地区のラーメンガイド本があった。
そこに掲載されていたラーメン屋の一つが「一ツ橋 大勝軒」。
椎名誠のエッセイにしばしば登場する店と紹介されていた。


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当時は市役所通りを現在地より50mほど北、いまでいえばインドカレー「ナマステ・ネパール」のあたりにあった。
現店舗に移転後、引退宣言→撤回騒動(2009年)を経て後継者を得て、初代店主はあらためて無事引退(2014年)、2代目が引き継いで現在に至る(前報参照)。


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一ツ橋の大勝軒といえば、煮干し。お店の昔からの表現は“和風だしラーメン”。
先代のころは店に染み付いた強烈なにおいの印象もあって、好き嫌いのはっきり分かれるラーメンだった。


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もう一つ、麺のゆで加減。入ったことはないがこの系統のおおもと「永福町大勝軒」でも取り沙汰される、麺やわい案件。
この店の移転前、並びの学園西町交番の向かいあたりに本屋があって、そこで時間をつぶしつつ11時半に大勝軒に暖簾がかかるのを待つのが常だった。開店一番に入れば、少しは麺もシャキッとしてるんじゃないかと(笑)。いまのように「麺かため」とコールするシステムが世の中になかったから。


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このように、僕の中で「一ツ橋 大勝軒」といえば御し難い暴れ馬のごときラーメンだったが、去年、代替わりして初めて入って、その印象はだいぶ変わった。
ひと言でいえば洗練された。
食べやすくなったのは間違いないが、一方で荒々しい魅力は薄れたのかも…。


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“新生”大勝軒に2度目の来店。注文はラーメン800円。
入った瞬間の強い煮干しのにおいは相変わらず。個人的には郷里の中華屋のさば節のラーメンを思い出させる追憶の匂い。
カウンターの僕の座った位置からはラーメン製作工程がよく見え、どんぶりにスープを注ぐとき、湯あたりした煮干しが濾し網にキャッチされたりしている。


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スープがなみなみに張られた大きなラーメンどんぶりの載ったトレーをカウンター越しに渡される。
ぶちまけないか、緊張の瞬間である。
この量と、スープ表面を覆う熱々の油膜も、永福町系大勝軒の特徴。


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感想としては、去年よりさらに食べやすくなった。
スープの風味は強すぎず、麺にはしっかりコシがあり、量は多すぎず(量に関しては、もちろん主観)。先代のころよりはるかにグレードアップしたチャーシューは、そのままに。
ぱっと見、いかついが、その実ていねいで優しい2代目のソフィスティケートされた接客にも通じると言ったら、こじつけか。


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もともと、なにかと要求点を感じつつも通っていたのは、単純に煮干しだしのスープが好きだったから。誰もが食べやすく、という方向性、僕は悪くないんじゃないかと思う。
椎名誠さんがどう感じるか、興味深いところではある。

――この店にはじめてきた客が、
「おう、おやじラーメンたのむ。大盛りでな!」
 なんて必要以上にエバリながら注文し、意味なく「チッ」などと舌打ちしつつ店の中にある「ゴルゴ13」などをみけんに二、三本のタテジワをつくってパラパラやっていたりするのだが、間もなくこのチョモランマふうの大盛りラーメンが眼の前にドオーン! と出されると
「あ、あの、ちょっとコレ、えーと……」
 などと言いつつかなりローバイしてしまうのである。ザマミロなのである。
(― 闘魂の大盛りラーメン「大勝軒」のおやじ 小野塚富雄 ―、『いま この人が好きだ!』、椎名誠、新潮社、1983)


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[DATA]
[DATA]
大勝軒 一ツ橋
東京都小平市学園西町1-20₋2



[Today's recommendation]

The Dramatics Dramatically Yours
The Dramatics
『Dramatically Yours』

https://www.youtube.com/watch?v=RXxnMP3hsVk



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吉祥寺の街はずれに60年 【まるけん食堂】

2018.09.11

 ブログタイトルに昭和と付いているが、特に昭和(1926.12.25~1989.01.07)という年代に強くこだわっているわけではない。
その時代の空気感や人間性のようなものを思い出させる(忘れさせない)場所や事柄にアクセスし続けたいと願っているわけで。
昭和時代に存在したということを考えれば、いちおう創業30年が目安となるが、昨日今日できたところでも当然、いいお店はたくさんある。
いまさら、言い訳じゃないが。
言い訳か… ( ̄▽ ̄;)アハハ


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ところで、吉祥寺という街(武蔵野市吉祥寺 本町・東町・南町・北町、三鷹市井の頭公園・御殿山の一部と規定)に限っては、このブログは文字どおり昭和になっている。偶然である。
これまで吉祥寺のお店を11店取り上げているが、おそらくいちばん新しいのが1985年オープンの「武蔵野文庫」


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吉祥寺東町の「まるけん食堂」も、知る人ぞ知る昭和食堂。
知る人ぞ知るとは、知らない人は知らないという意味だが、同じ吉祥寺東町に住んでいたことのあるワタクシ、最近まで知りませんでした。


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女子大通りに面したマンションの1階(お店自体は、ちょっと脇道に入る)。Googleマップで距離を測ると、僕のアパートと直線距離で300m。知らなかったでは済まされないなぁ… ( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ


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外から店内の様子が見える。常連客が多そう、相席必至っぽい、この2点から、気になりつつも気軽にのれんをくぐることのできないお店である。
たまたま通りかかったタイミングでお客さんが1人しか認められなかったので、思い切って入ってみた。


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思ったよりも狭い店内。4人テーブル1つ、テーブル2つくっつけた8人席、壁に面した2人席の、合計14席。
壁の品書きを見て、焼肉定食650円って安いなぁ… とそれを頼んだんだが、あとで見返すとお店最高値であった w( ̄▽ ̄;)wワォッ!!


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で、店内のホワイトボードが謎。


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420円で、コロッケ(2個)からナスイタメまで8品。単品でそれは高いかも… と思えば、ちゃんと横に“1品210”と書いてある。つまりこの420円8品は定食と結論づけられるわけである。
ところがこれ、コロッケ(2個)、メンチカツまではわかる。安いと思う。その横、マカロニサラダ。…ん? 生アゲ煮、冷ヤッコ、ピーマンイタメ。…ん、ん??
マカロニサラダ定食や冷ヤッコ定食ということかなぁ…。それはちょっとイメージしづらいので、420円で高いのか安いのかわからなくなった(笑)。


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焼肉定食は、メインの焼肉の皿、たくあん2切れ、みそ汁、とシンプルな見た目。


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提供前に厨房からショウガをおろす音が聞こえていたが、仕上げにたっぷりのおろしショウガがかかっている。味付けはしょうゆメインで甘さはあまり感じない。しっかりソテーしてあって香ばしい豚肉に生のおろしショウガがよく合い、食が進む。
みそ汁もそうだが、よけいなうま味のないシンプルで好きな味付け。ボリュームもあって、コスパは抜群によい。


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目の前の棚に古い写真が飾ってある。
“中華そば まるけん”の看板。


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「中華屋さんだったんですか?」とお店のおかあさんに聞いてみた。
「そうなんですよ。この場所で、向きも同じ。もうすぐ60年になります」


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同じ東町に住んでいたことがあると言ったら、ちょっとやりとりしただけですぐに場所を当てられた。
創業60年と在住歴4年の差は大きい。
定食の品書きの謎も、60年の積み重ねゆえ、ということかな…。


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[DATA]
[DATA]
まるけん食堂
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-6-14



[Today's recommendation]

Talking Heads - Remain In Light
Talking Heads
『Remain In Light』

https://www.youtube.com/watch?v=5IsSpAOD6K8



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気ままにふらっとクラフトビール 【Distant Shores Brewing】

2018.09.09

 昼に食べた「ミノールマルシェ」のピザが期待以上のおいしさだっただけに、もやもやするものがある。
ノンアルコールビール、残念すぎ… ε~( ̄д ̄ ;)ゞ ハァー…

かたき討ちじゃないが、おいしいビールを飲みに行くことにした。
日曜日は「Distant Shores Brewing(DSB)」のテイスティングルーム営業日。
夕方、ぶらぶら歩いて向かう。


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DSBは去年11月に東村山市秋津町に設立されたビールブルワリーで、毎日曜午後(1 PM- 6 PM)にテイスティングルームをオープンしている。


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DSBは、いわゆるクラフトビールの醸造所。
クラフトビールとは何か。
――アメリカ合衆国における小規模なビール醸造所(マイクロブルワリー)の業界団体であるブルワーズ・アソシエーションは、クラフト・ブルワリー(craft brewery)を“小規模、独立、伝統的(small, independent and traditional)と定義している。(Wikipedia)

日本でも全国地ビール醸造者協議会(JBA)が「クラフトビール(地ビール)」の定義をしており、同様に「独立・小規模・伝統的」を要件としている。
つまり、四大メーカー以外の地域密着型の小規模醸造所で造られるビールと考えればわかりやすい。品質が重視され、大手メーカーに比べ種類が豊富で、個性あふれる多様なビールを手掛けることが特徴とされる。


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テイスティングルームでは新作が2品出ている。
せっかくなのでその新作、Sunset Wheat AleとMärzen(Oktoberfest)を頼む。


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ビールを受け取るとき写真を撮らせてもらっていると、スタッフのおねえさんが絵づくりに泡を足してくれた。
たしかに、こちらのつぎ方は泡にあまり頓着しないように感じられるところが、個人的にはちょっと残念。ブルワーはバーテンダーじゃないので… と割り切って考えていたが、改善ポイントはスタッフがいちばん認識しているということ。


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Märzenはジャーマンラガーとある。
DSBの製品は、ペールエール、IPA、スタウト、ウィートエールなどエールビールが主体だと思うので、ラガーは珍しいかも。
長く日本のビールを飲んできた人間にはなじみのある苦みを感じる。クラフトビールらしい複雑なコクがうれしい。うまみがじんわりやって来る。

Sunset Wheat Aleは名前からして小麦のビールだと思うが、とろみを感じるやさしい味わい。
酵母という文字をあらためて考える。こんなにおいしいものをつくり出す、母は偉大なんだなぁ。


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発酵&貯酒タンクの棟の窓が開いていて、中から音楽が漏れている。
日本酒の発酵を促進させるためとかでクラシック音楽を流している蔵があるという話を聞いたことがあるが、こちらはUKロック。
芯の通ったエールビールが醸し出されそうだ。


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日曜の夕方、クラフトビールのお店に歩いてふらっと出かけられるぜいたく。


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[DATA]
[DATA]
Distant Shores Brewing(ディスタント・ショアーズ・ブルーイング)
東京都東村山市秋津町3-14-2
https://distantshoresbrewing.com/
https://ja-jp.facebook.com/dsbrewteam/



[Today's recommendation]

The Verve Urban Hymns
The Verve
『Urban Hymns』

https://www.youtube.com/watch?v=1lyu1KKwC74



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ご当地野菜の焼きたてピザ 【ミノールマルシェ】

2018.09.09

 1カ月前の記事に「めぐりん小平」という小平市主催のスタンプラリーのことを書いてそれきりになっているが、実際、それっきりスタンプ1個も増えていない。

そりゃ、あの猛暑ですから。町めぐりなんて、下手したら命に関わる。
このイベントは11月4日までと長丁場なので、気候がよくなってからぼちぼち… と、悠長に構えているわけで。

さすがに涼しくなってきたので久々に歩こうかと話していたら、この週末、またまた暑いのだ。
歩きはやめて自転車でちょこっとめぐってみたが、結果的に熱中症寸前だった気がする。相方が…。
2日ほど調子崩してるし… (o ̄∇ ̄)o!! ガーン


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気を取り直して…
自転車で走っているときに見つけて気になっていたピザ店「ミノールマルシェ」へ。


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五日市街道の小金井橋と茜屋橋の間は玉川上水との並走区間で開発が進まず、商業施設がほとんどない。
その上水の側道を走っているとき、道の向かいに垂れ幕。


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“2015年 第4回小平ご当地グルメコンテスト優勝”
ピザ店のものらしい。周りに店がないだけに、けっこう目に付く。
小平でピザという意外性、しかもこの立地で。
気になっていた、というのはそういった事情による。


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例の垂れ幕やリヤカー屋台、ソフトクリームと店先はにぎやかだが,人けがない。
通りに面して窓口があり、どうやらテイクアウトがメインのようだ。
ここで食べられないのか…? と見て回ったところ、右手がオープンデッキになっていて、そちらがイートインコーナーのもよう。


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窓口に戻って注文。
対応したのは、制服姿だが農家のおかあさん風がにじみ出ている、気のよさそうなおばさま。


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“人気”のバジルトマトと“大人気”のミノールピザ。焼き時間はそれぞれ、25分、20~25分。サイズを聞くと、「男の人でSでちょうどいいくらい?」とおばさま。
ということで、各S、700円と750円を注文。


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ドリンクは、相方はアイスコーヒー、僕は… コロナと言いたいところを自転車なのでグッとこらえてKIRINゼロイチ。


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このオープンデッキが実に気持ちいい。
五日市街道に面していて交通量は多いが、それが全然気にならない。


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道の向こうの玉川上水の並木とこちら側の農家の宅地林に囲まれている感じ。
まだまだ暑いが、目に秋を感じさせる空の高さ。
夏の名残の蚊取り線香。
ノンアルコールビール… (ノ_ _)ノ ガクッ
コロナにすればよかった… と、心底。


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デッキの風が気持ちよく、25分の待ち時間はあっという間。
チーズたっぷりのピザが運ばれてきた。


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チーズののびがよく熱々で、口の中にやけどをつくる。
上質なオリーブオイルを垂らすとさらに風味が増した。


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数少ない通行人と信号待ちの車から不思議そうな視線。
こんなにおいしいのに、あまり知られていないと…?


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ピザは家で作るものになっているから、外で食べたのは何年ぶりだろう。
家庭のオーブンでは出せない高温で一気に焼き上げた香ばしさがうれしい。
農家だけあって野菜がたっぷりなのもぜいたく。


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スタンプ帳を見せて、ラリーで訪れたことを告げると、おばさまはうれしそうにスタンプを持ってきてくれた。

記録ずくめのこの夏のまだまだ続きのような強い日差しが照り付ける。
ちょっと無理をして訪れたピザ屋さんは、思いがけないおいしさだった。


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[DATA]
ミノールマルシェ
東京都小平市回田町385-15
https://ameblo.jp/minor-marche/
https://twitter.com/minor_marche?lang=ja



[Today's recommendation]

Respighi Tchaikovsky Alan Gilbert and tha New York Philharmonic
『Respighi / Tchaikovsky』
Alan Gilbert and tha New York Philharmonic

https://www.youtube.com/watch?v=bKFRXjv2Bjs



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


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